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ピアノソナタ第17番 (シューベルト) : ミニ英和和英辞書
ピアノソナタ第17番 (シューベルト)[ぴあのそなただい17ばん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
シューベルト : [しゅーべると]
 【名詞】 1. Schubert 2. (n) Schubert
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ピアノソナタ第17番 (シューベルト) : ウィキペディア日本語版
ピアノソナタ第17番 (シューベルト)[ぴあのそなただい17ばん]

ピアノソナタ第17番ニ長調D.850は、フランツ・シューベルト1825年に作曲したピアノソナタ。翌1826年作品53として出版された。全体的に長大な作品で、次の18番19番20番21番と連なる大作の一群に入る。知人のピアニスト、カール・マリア・フォン・ボックレト(1801年-1881年)に献呈された。
わずか12年程度の創作人生でしかない作曲者であるが、初期・中期・後期の3期に分けられるピアノソナタ作品集で、後期にはピアニスティックではない調性が多い。弦楽四重奏曲に編曲される期待があったものと示唆されている。
:演奏時間は38分前後とされている大作で、ベートーヴェンのピアノソナタ第29番に匹敵する。

== 曲の構成 ==

* 第1楽章 Allegro vivace ニ長調 2/2拍子
: ソナタ形式。冒頭に主和音(D-Fis-A-D)が両手で鳴らされ、徐々に盛り上がりを迎える。第2主題はイ長調で、三連符主体のもの。両手のオクターヴによるユニゾンが多い。
* 第2楽章 Con moto イ長調 3/4拍子
: ソナタ形式ベートーヴェンの交響曲第2番第2楽章にも似た長大な緩徐楽章。リズムに微妙なシンコペーションをつけているが、「天国的な長さ」と冗長さを指摘される。
* 第3楽章 Scherzo Allegro vivace ニ長調 3/4拍子
:弱起の付点リズムが特徴的なスケルツォ。中間部はL'istesso tempo
* 第4楽章 Allegro moderato ニ長調 4/4拍子
: ロンド。長大な作品の締めくくりにしては安直な作曲だと時に批判される。左手のD-Fisの和音に乗って、付点リズムのついたA-H-A-Fis-D-Dの主題が登場。舞曲に近い楽しげな楽章で、簡単な変奏、転調を交えて主題が繰り返される。中間部はト長調。第1楽章と同じくオクターヴ奏法ユニゾンが多い。最後はロンド主題により消えゆく様に終わる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ピアノソナタ第17番 (シューベルト)」の詳細全文を読む




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